2016/07/05
「さくらちゃん(大学2年女子大生)」と「メーシー教授」が、あなたの人生に価値の高い気づきを与えてくれます。
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テニスサークルで後輩と練習をしているんですが、途中でサークルを辞めてしまう人がいるんです。途中で辞めたらもったいないな、といつも思うんです。
そうじゃのー。プレーの上手さよりも、「練習を続ける能力」が大事じゃのー。
「練習を続ける能力」が大事なんですね。どうすれば「続ける能力」がつくんですか?
「続ける能力」をつけるために必要なことは、「正の学習方法」を学ぶこと。
「正の学習方法」ってなんですか?
「やれると思って始めた。でも出来なかった。だからもう駄目だ。止めよう」とスタートからエンドまでの距離が短い人がいる。これは「負の学習方法」。つまりやれば出来るのに「自分には出来ない」と、間違った学習をしている。「正の学習方法」を持つタイプは「やれると思って始めた。でも出来なかった。ではどうやったら出来るだろう。又は、この失敗から何が学べるだろう」と考える。
「失敗から何が学べたか」ですか?
成功までの道のりは、ジェットコースターのようにアップ、ダウンの連続じゃ。なるべく効率の良い勉強をしたい、プレーをしたい、早く結果を出すにはどうすれば良いかと尋ねてくる学生が多いが、そのような人間に限って少しのダウンですぐに投げ出してしまう。つまり、「続ける能力」を身につけていない。
でも、効率の良い学習方法が良いように思えるのですが。
司法試験で合格者日本一、年間10万人以上の学生とビジネスパーソンを指導する早稲田経営学院の院長、成川豊彦先生は「勉強とは量である」と言い切っておる。
量と効率・・・。何故、量が大事であると言えるのですか?
成川先生は「量をこなしているうちに、やがて質の良い勉強法を発見する。考えながら量をやる。すると量が質に変わって来る」。さらに「多い勉強量はそのまま自信につながる」とも仰っている。
なるほど、自信も大事ですよね。やはり量が質、効率を高めるのですね。エニアグラムで、量が出来にくいタイプはいますか?
スナフキンタイプ(タイプ4)、サザエさんタイプ(タイプ7)、ジャイアンタイプ(タイプ8)は、量をこなす事が難しい。成川先生は「質(頭)がよければ、量は少なくともよい、とうそぶく受験生がいる。アホである」とまで仰る。
アホですか(笑)。するとスナフキンタイプ(タイプ4)、サザエさんタイプ(タイプ7)、ジャイアンタイプ(タイプ8)は「正の学習方法」である「出来なかった。ではどうやったら出来るだろう。又は、この失敗から何が学べるだろう」と考えながら、量をやれば成功するのですね。メーシー教授、今日も良いことを教えてくれて有難う。
(参考:「成川先生の特別講義 司法試験」PHP)
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