2016/07/21
今回は鳥越俊太郎さんを取り上げましょう。
7月17日(日)吉祥寺での街頭演説で鳥越さんは、投票日を「3月、あいや、4月31日には・・・」。そもそも選挙は7月。そして4月に31日はありませんね。テレビ朝日の「全国一斉常識テスト」では、日本の都道府県数を「55」と回答しました。更に「49はあると思って、もう少したしたら55という数字になった」とも発言しました。2005年11月6日、スーパーモーニング内で自身が受けた直腸がんの手術費用について「3500円だった」と発言しました。この異常に安い費用について視聴者から番組へ問い合わせが相次ぎ、翌日の放送で「私のミスでした」と訂正、謝罪。また、2008年10月1日、同日午前3時に大阪府大阪市浪速区で発生した個室ビデオ放火事件がスーパーモーニングで取り上げられた際、「平日の午前3時に誰が泊まってるんだろう?」と発言しました。出馬表明記者会見では「東京都では若干、出生率はほかのところよりは高いといわれていますけれども、それでも当然まだ1.4、出生率1.4前後です。これではとても人口を保っていくわけにはいきません」出生率については、会見中に裏方から「東京の出生率は1.17で全国最低」と指摘され、その場で訂正。さらに「私は昭和15年の生まれです。終戦のとき20歳でした。もちろん空襲も覚えています。防空壕に逃げ込んだこともよく記憶しております」終戦の時は5歳だったはず。終戦の年が昭和20年だったことと自分の年齢との混同?
さて私は、鳥越さんのエニアグラムのタイプをスナフキンタイプ(タイプ4)と判定しました。多くのWEBメディアでは、認知症、ボケと書かれていますね。年齢的にはそれもそうかもしれません。しかし、そればかりには私には見えません。なぜならスナフキンタイプ(タイプ4)は物事、事実をイメージでとらえる特徴があるからです。特に数字を覚えることが不得意で、数字をイメージで処理するタイプ4は多く、数字をよく間違います。またハガキなどの枚数を数えることも不得意。数えているうちに、他のイメージにトンでしまい「1、2、3、5、6、8、」などと数えることもしばしば。覚えていたはずの数字も、瞬間的にトンでしまい、無意識に全く別の数字を口にしています。実は私も、実年齢よりも一つ多い年を皆さんに話し、約15年間、気がつかなかったのです。(私もスナフキンタイプ)
投票日「3月、あいや、4月31日」
都道府県数「55」
手術費用「3500円」
「平日の午前3時に誰が泊まってるんだろう?」
「出生率1.4」
「昭和15年の生まれです。終戦のとき20歳」
全て数字に関わっていますね。
また、文字の書き方が特別です。文字が揃っていない、漢字もひらがながやはりイメージと言うかアートっぽい。
「未来からの不安の解消」「がん検診100%」
http://netgeek.biz/archives/78809
同じスナフキンタイプ(タイプ4)である岡本太郎画伯の絵やムンクの「叫び」にも似た、揺らぎのある独特な文字表現になっています。余談ですが、この書き方はイチロータイプ(タイプ1)とジャイアンタイプ(タイプ8)には生理的にとてもイヤでしょうね。
またさらに、いくつか知りたいことがありますよね。もっとも大きな疑問が
「スナフキンタイプに都政を任せても良いのか?」
エニアグラムカフェ7月24日(日)では、こんな話題でエニアグラムをお伝えします。ご参加をお待ちしています。
参考:「性格と神経症」春秋社