2017/03/30
今回は相撲の横綱、稀勢の里を取り上げましょう。千秋楽の戦いぶりや、貴乃花引退から14年ぶりの日本人横綱の誕生など、日本中を湧かせた稀勢の里ですね。彼の中学校卒業文集より、こんな言葉を拾ってみました。
天才は生まれつきです。
もうなれません。
努力です。
努力して天才になります。
萩原寛(稀勢の里の本名)
中学3年とは思えない立派な決意表明ですね。努力という言葉が2回出てきます。努力という言葉が好きなのは、タイプ6です。また、エニアグラムの全てのタイプの中で、若い時代に独立する、家から離れるのは、タイプ6です。萩原寛(ゆたか)君も15歳で、相撲部屋に入り、社会人として修業を始めます。新聞配達所に住み込んで頑張れるのはタイプ6です。
また、優勝インタビューで稀勢の里の言葉
1日、一番集中してやってきた結果
自分を信じてやってきた結果
自分の稽古を信じて、また強くなった姿を見せたい
先代師匠鳴門親方が)後を押してくれたかな
「信じる」という言葉も2回出てきますね。「自分を信じて」「自分の稽古を信じて」。タイプ6の成長、成熟にとって、最も大切な言葉は「自分を信じること」です。生まれつき自己卑下しがちで、自分を矮小化しがちなタイプ6にとって、成功の源泉は「自分の力をどこまで信じ切れるか」です。確かに横綱稀勢の里は、自分の力を信じて、新横綱優勝を果たしました。
・「努力」に焦点をあてる
・早くから独立する。家から離れる
・「自分を信じる」を信念として、成功する
以上から、稀勢の里はタイプ6と私は診断しました。
みなさんのコメントや、取り上げて欲しい方をこちらにどうぞ→ info@enneacoach.com
タイプ1・・・完全主義者「星一徹」
タイプ2・・・博愛主義者「ドラえもん」
タイプ3・・・成果主義者「峰不二子」
タイプ4・・・ロマンチスト「スナフキン」
タイプ5・・・研究者「名探偵コナン」
タイプ6・・・サポーター「マスオさん・星飛雄馬」
タイプ7・・・楽天家「サザエさん」
タイプ8・・・挑戦者「ジャイアン」
タイプ9・・・平和主義者「ウルトラマン」
お気軽に診断コメントをお寄せください。お待ちしています。