2019/01/07
「さくらちゃん(大学3年女子大生)」と「メーシー教授」が、あなたの人生に価値の高い気づきを与えてくれます。
■人物紹介
メーシー教授
秋田県出身。専門は性格応用心理学。ビジネスにも詳しい。野球選手の大谷の読み方を「オオヤ」か「オオタニ」のどちらかも知らないのに、ラジオのキー局で野球選手の人物解説を平気でするなど、かなりユニーク。
さくらちゃん
大学3年生、心理学専攻、テニスサークル所属。趣味は食べ歩き。特にケーキには目が無い。
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メーシー教授、明けましておめでとうございます。
メーシー教授にとって、2019年のエニアグラムはどのような年になりそうですか?
世の中的に、職業として普及する分野は社会保険労務士、キャリアカウンセラーなど対人支援職、心理職であろうな。 ビジネス的には「ダイバーシティマネジメント」の分野であろう。
「ダイバーシティマネジメント」とは何ですか。
ダイバーシティは言葉通り、多様性。多様性を重視したマネジメントの技術の事じゃ。
ダイバーシティは、国籍や性別などの違いの個々に対応した考え方ですよね。エニアグラムとどのように関係があるのですか。
国籍や性別の違いは明確で、多様性に応じて、今年は様々な働き方が柔軟に形成されていくであろう。しかし、仕事への指向性やモチベーションに関しては国籍や男女の違いだけでは、解決することは出来ない課題がある。
私が日本人で女性だから多様であることとは認められても、モチベーションにはつながりません。
やる気の源は、エニアグラムの性格タイプにある。星一徹タイプのやる気の出し方と、ドラえもんタイプのやる気の出し方では、明らかに異なっておる。
なるほど。メーシー教授のおっしゃりたいことは、性格タイプにおける、心理的多様性の事なのですね。
心理的多様性によるマネジメントを使うことで、企業運営の効率が良くなり、ストレス、離職の問題も解決していく。
どのように普及していくのでしょうか。
中小企業にとって、社員の定着率の問題は、喫緊の課題じゃ。
トップリーダー自らが、社員の性格タイプを理解し、性格タイプ毎のマネジメントが出来るようになれば、社員の定着率の向上は、必ず、実現できる。
どのような実例があるのですか。
あるSEの企業では、エニアグラムの研修を2日間行っただけで、離職者がほとんど出ない年次の集団ができた。
それは、すごいですね。心理的なダイバーシティマネジメントで、中小企業の悩みが解決するのですね。
メーシー教授、今日も良いことを教えてくださり、有難うございます。
年初にあたり、考えました。
人生100年時代と言われますが、後40年間(私は60歳)、何をして過ごすのだろうか?と・・・。(たぶん、みんなの疑問・笑)
安村明史
2018年の最後に「今年を振り返って」というテーマで、コメントを募集しました。
ハンドルネーム「たんま」さんより、次のように頂きました。
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こんにちは。
いつもブログを楽しみに仕事に励んでいます。
今年は私にとって「エニアグラム元年」とえる年でした。
エニアグラムを学んで、自分に向き合うことができたと思います。
まさにその時自分の言動を振り返って、そして子どものころの経験を
振り返って、腑に落ちる毎日でした。
自分を受け入れられているかということには、まだ「はい」とは言い切れませんが、
自分にも人にも寛容になっていることに気付かされることが多くあります。
そして、生きていくのが楽になりました。これまで苦しかったんだと気が付きました。
エニアグラムが私に及ぼした影響と言えるでしょう。
来年は人の助けにもなれるよう、勉強を続けたいと思います。
(たんま)
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たんまさん、コメントを有難うございました。
自己理解から、他者支援、そして他者支援を共に目指していきましょう。
毎回各タイプの講義の他、それぞれのタイプのモデルから赤裸々な内面の性格タイプの特徴も聞くことが出来る充実の内容です。忙しくて通学できない、遠くて通えない、という方にも。
各タイプを一つずつ9回に分けて、じっくり学んでいき、理解を深めます。自己成長と他者理解、それからの自己成長を目的としています。同時に、コーチングも学ぶことで、より実践的に日常やビジネスでの対人関係力を高めるための技術として習得していきます。