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株式会社エニアグラムコーチング - ブログ

2022/08/12

【メーシー教授】指導の技術_1

「相手を指導する際に、何故自分の言っていることが分からないのか?と指導相手にイライラすることがある」との相談。どうすれば良いのでしょうか。性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)専門家のメーシー教授が答えます。


■人物紹介

メーシー教授メーシー教授

秋田県出身。専門は性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)。ビジネスにも詳しい。

 

さくらハッピーさくらちゃん

大学3年生、心理学専攻、テニスサークル所属。趣味は食べ歩き。特にケーキには目が無い。

 

(さくらちゃんの)パパ

人事系コンサルタント会社経営 メーシー教授からビジネス上の課題にアドバイスをもらっている。

 


 

メーシー教授、お世話になります。

今日は、社員や相手への指導の方法について教えて頂きたく参りました。

 

メーシー教授

 

どういう事かな。

 

 

 

私は、面談や指導をさせて頂くことがよくあるのですが、イライラすることがあります。何故、自分の言っていることが分からないのかと。

 

メーシー教授

 

なるほど。そのようなこともあるな。

 

 

 

これはどうすれば良いのでしょうか。

 

メーシー教授

 

一言で言うと、あなたが相手を知らないで勝手な期待をしているからじゃ。

 

 

 

勝手な期待ですか。

 

メーシー教授

 

あなたが「これくらいは分かるであろう」というのは、あなたの期待であって実態ではない。相手の実態に合ったレベルで話さなければ、相手には理解出来ない。

 

 

しかし、理解してもらわなければ困るのです。

 

メーシー教授

 

いずれ、理解してもらうにしても、今はまだ理解に及ばない。
であれば、その相手の次の階段が何であるか、相手の歩幅をみて、階段を用意してあげるのが、指導者の仕事。

 

 

面倒くさいものですね。

 

メーシー教授

 

というか、相手の歩幅に合った階段を用意する教育力を持つ指導者がほとんどいない。

 

 

指導者とは、単にモノを知っている、出来るだけではダメなのですね。

 

メーシー教授

 

相手の理解の段階に沿って相手が理解できる説明なのか?
相手の理解できる言葉を使えているか? 
それが指導の技術力。

 

 

なるほど。
本日もとても勉強になりました。
有難うございました。

 

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