2022/10/13
ある社長から、社員がネガティブでメンタルの問題が出ている。どうすれば良いかとの相談がありました。なにか良い提案はあるでしょうか?性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)専門家のメーシー教授が答えます。
■人物紹介
メーシー教授
秋田県出身。専門は性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)。ビジネスにも詳しい。
さくらちゃん
大学3年生、心理学専攻、テニスサークル所属。趣味は食べ歩き。特にケーキには目が無い。
(さくらちゃんの)パパ
人事系コンサルタント会社経営 メーシー教授からビジネス上の課題にアドバイスをもらっている。
メーシー教授、今日も宜しくお願いします。
先日、ある社長から「社員がネガティブで、メンタルの問題が出ている。どうすれば良いか」との相談がありました。
何か、良い提案が出来ますでしょうか。
「出来るビジネスマンは反応しない」と教えることは出来る。
それは、一体どういう事でしょうか。
人間は「判断」によって苦しめられている。「自分はこうでなければならない」と親や先生、友達、世間にあふれる情報から学んでしまう。
確かに他者からの勝手な「判断」によって、苦しむことはあります。
「判断」は他者からの思い込み、決めつけであって、「他者の妄想に反応」している姿。
他者からの判断も、「こうでなければならない」と苦しんでいるのも、「妄想」に囚われている自分。
ではどうすれば良いのでしょうか?
「判断」を手放すことは意外と簡単。
「判断」は「妄想」であると気づくこと。
ということは、どのような事でしょうか。
「苦しみを生んでいる判断を手放そう」という「決意」に立って、新しい生き方を1ミリでも「実践」する。
「決意」ですね。
人は苦しみ続けるより苦しみから
自由になることを人生の目標とすべき。
なるほど。他者や自分の勝手な「判断」を手放して、ラクになるのですね。
今日も良いことを教えて頂き勉強になりました。
有難うございました。
*参考文献「反応しない練習」