2022/10/18
前回、「ネガティブ、メンタルな問題」に対して「他者や自分の勝手な『判断』を手放して、ラクになる」と学びました。他者や自分の勝手な「判断」を手放すことは難しいと思いますが、性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)専門家のメーシー教授がさらにアドバイスします。
■人物紹介
メーシー教授
秋田県出身。専門は性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)。ビジネスにも詳しい。
さくらちゃん
大学3年生、心理学専攻、テニスサークル所属。趣味は食べ歩き。特にケーキには目が無い。
(さくらちゃんの)パパ
人事系コンサルタント会社経営 メーシー教授からビジネス上の課題にアドバイスをもらっている。
メーシー教授、今日も宜しくお願いします。
「ネガティブ、メンタルな問題」に対して「他者や自分の勝手な『判断』を手放して、ラクになる」と教わりました。
なかなか、他者や自分の勝手な「判断」を手放すことが難しいと思いますが、さらにアドバイスをお願いします。
誰でも自分は正しいと思っている。例えば、ケンカは双方の正しさが衝突するから起こる。
夫婦ゲンカも、双方の正しさがぶつかっていますね。
相手にとっては、正しいのだから「相手の反応は相手に任せる」という考え方を持つ。
では、こちらはどうすれば良いのですか?
相手が正しいと思っていることを「判断」せず「理解」する。
しかし、相手が間違っていたとしたら・・・。
それが「自分は正しい。相手が間違っている」と「判断」しているということ。
「あなたにとっては、それが正しいのですね」と理解する。
なるほど。こちらは「判断」せず、ひたすら相手を「理解」する。
そしてそこからどうすれば良いのですか?
そこから「どうすれば良くなるか」だけをひたすら考える。そしてやってみる。やってみるという、スタートラインに立つ。
やり方が分からなければどうすれば良いのですか?
「どうすれば良いのですか」と、相手に聞く。お客さんからもひたすら聞く。本当の正しい答えを得るまで聞き、やってみる。
これは「出来るか、出来ないか」という結果に「執着しない」仏教的な心がまえですね。ビジネスにおいても「自分中心な執着は必ず失敗する」事は分かります。
今日も良いことを教えて頂き勉強になりました。
有難うございました。
*参考文献「反応しない練習」