2022/11/22
社会人基礎力の一つである「前に踏み出す力」の中で、「一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力」があります。「失敗しても粘り強く取り組む」にはどうすれば良いのでしょうか?性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)専門家のメーシー教授が答えます。
■人物紹介
メーシー教授
秋田県出身。専門は性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)。ビジネスにも詳しい。
さくらちゃん
中小企業 人事部 人財開発チームに所属。趣味は食べ歩き。特にケーキには目が無い。
(さくらちゃんの)パパ
人事系コンサルタント会社経営 メーシー教授からビジネス上の課題にアドバイスをもらっている。
メーシー先生、こんにちは。
社会人基礎力の一つである「前に踏み出す力」の中で「一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力」と言う項目があります。
「失敗しても粘り強く取り組む」にはどうすれば良いのでしょうか。
「あきらめろ、あきらめるな」という言葉がある。
???・・・どういう意味でしょうか?
「あきらめる」の本当の意味は
「明らかに見る」という仏教用語から来ている。
「明らかに見る」ですか。
もし、何かに挑戦しているとする。そして、上手くいかないと目標をあきらめるかもしれない。
しかしそれは間違っている。やり方が違っているだけかもしれない。だから、今までのやり方をあきらめる。
確かに、その可能性はありますよね。
やり方が違っているということが。
今までのやり方を手放し、物事を明らかに見て、より正しいやり方を採用する。
より正しいやり方の採用・・・。
なるほど、それが「粘り強く」に繋がるのですね。
偉大と呼ばれる人の粘り強さは凄まじい。
白熱球のフィラメントを発明したエジソンは、京都の竹にたどり着くまで6,000種類もの素材を試したという。
そのようなお話を伺うと、自分の粘り強さは薄っぺらいです。
「あきらめろ、あきらめるな」良い言葉を覚えておきます。
今日も良いことを教えて頂き勉強になりました。有難うございました。