2015/04/27
<前回のセミナー終了後から今までの気づき>
エニアグラムを学び始めて1年以上経ちました。学んだことを人に伝えたいと思い、具体的にカリキュラムを構築しようとした際、壁にぶつかりました。
言葉の定義・説明の方法・事例等が、アウトプットを前提にすると、自分の中にきちんと落とし込めていないことに気がつきました。
タイプ9の特徴かもしれないですが、全体の漠然とした理解や把握は得意でも、細分化し、定着させる作業は不得意なようです。とても反省し、自戒を意識しました。
<午前中の気づき・学び>
エニアグラムを通した対人支援を行う際に必要な、各タイプの判別について、まだまだ練習が足りないと感じるので、1,000本ノックをします。顔の特徴・態度・嗜好・行動等を観察すれば、いつでもどこでも訓練できます。気づきによって、相手に成長をもたらす方法を沢山蓄積していきたいです。「タイプ別の上手なアドバイスの仕方」は、とても参考になりました。タイプの良さを活かし(タイプ9である自分の場合は「視点を動かす」)、自分や他者の気づきに関わっていく話し方をストックしたいです。
<本日の気づき・学び>
自信をなくしている人は、自己の取り組むべきテーマがわからないと考えます。テーマがわかれば、行動ができ、自信を取り戻せるようになります。
しかし、自己肯定感や自己受容がない状態では、取り組むべきテーマが見えてこなかったり、気付きが起きなかったりすることが学べました。
まずは「自分が何を求めていることは何か」を、「この人には話しても大丈夫」という環境をつくることが大切だと思いました。
また、「私は何も気になっていることはありません」と答える人ほど、もしかしたら、自己と向き合う必要があるのではないか、と感じました。相手の気づきを促すために「仕事は楽しいですか?」という質問を投げかけてみようと思います。
コーチ側の目的や見立てをもって傾聴と質問をし、相手に気づきを促す力をつけること、エニアグラムのタイプを今以上にマスターし、タイプごとの対応をしていくこと、両方を心がけてやっていくには、更なる努力と実践が必要だと思いました。
今日は自己理解と自然治癒力のメカニズムのお話が印象に残りました。エニアグラムを用いてメンタルヘルス予防を行ない、心身ともに健康な人が増えると良いです。