2015/05/22
「ストレスチェック義務化法対策セミナー『待ったなし!メンタル問題・企業危機』」を、全3回開催いたしました。
企業のメンタルヘルスケアの重要性が求められている中、メンタルヘルス問題の予防強化を目的として、本年12月よりストレスチェック義務化法が施行されることとなり、多くの企業様がメンタルヘルス対策の強化に散り組んでおります。
しかし、メンタルヘルス不調者の発生を予防するために様々な取り組みをされてきた企業様から、「実効力のある方法がなかなか見つからない」という声が多く聞かれるのも現状です。
そこで今回、「待ったなし!メンタル問題・企業危機」というテーマで、メンタルリスク対策セミナーを開催し、労働安全法改正に伴う留意点の紹介と、エニアグラムを用いた予防に向けた実践的な方法についての情報をお伝えいたしました。
セミナーは特定社会保険労務士の小林様と弊社代表の安村が講師を担当しました。全3回開催され、合計46名様にご参加いただき、関心の深さが伺われました。
【セミナー概要】
<テーマ1>ストレスチェックだけでは済まされない労働安全衛生法改正(国のメンタル対策の方向性と思惑)
講師:小林マネジメント代表 特定社会保険労務士 小林富佐子
<テーマ2>メンタル不調者ゼロへ、優良チーム変身の技術
講師:株式会社エニアグラムコーチング代表取締役 安村明史
<開催日程>(各回とも同内容)
第1回:2014年12月4日(木)/第2回:2015年2月19日(木)/第3回:2015年4月27日(月)
【セミナーに参加された方のご感想】
●<全体>今日はとても参考になるセミナーをありがとうございました。実際に弊社でもメンタルヘルス不調で休職したり退職した社員がおりますので、人ごととは思えません。これから今日のセミナーを参考に取り組んでいきたいと思います。(男性/会社経営)
●<テーマ1>まだ従業員はいませんが、今後、増えた場合のために大変勉強になりました。事業主がしなければならないことがわかりました。
<テーマ2>エニアグラムでコミュニケーションが円滑になると感じました。まだ少ししかわかりませんが、意識して取り組みたいです。
<全体>アルバイトのスタッフをお願いする事が多く、その日限りになる人も多いのですが、エニアグラム(顔のパーツ)を見ながら、短い時間でもよい関係性を築けるように意識しようと思いました。ありがとうございました。(男性/個人事業主)
●<テーマ1>国の施策の現状、今後の対策のヒントが得られました。
<テーマ2>自己理解、他者理解の深さを再認識しました。
<全体>大変興味深い話をありがとうございました。前半・後半のお話ともに更に深くお話を伺いたかったです。(女性/会社経営)
●<全体>今般の安衛法・エニアグラム・助成金を絡めた、事業主への提案の仕方がよくわかりました。(男性/社会保険労務士)