2017/07/13
今回は、鬼気迫る表情で「命を懸けて真実を伝えます」と訴える動画を7月5日未明に投稿した離婚騒動の女優、松居一代を取り上げます。
松居は、船越に京都の舞妓(まいこ)から頻繁にメールが来るのを嫌い、携帯電話を真っ二つに折った、携帯電話を鍋で煮た、船越と沢尻エリカのラブシーンに嫉妬し、同シーンの撮影が終わったことが事後報告だったことに激怒し、パンチ、キックを浴びせ、船越が家出したことをブログで明かすなどしました。外側では、良い夫婦を演じ、身内には暴力もふるう、松居は“鬼嫁”ともネット上で言われています。身内には怒りの感情コントロールが利かなくなるようですね。
以下、松居のブログを中心に、さらに分析をしていきます。
「しかし、もし、親友との不倫だけだったら私は、ザコなんか相手にしないで、離婚をしたしかし・・・」
「ザコなんか相手にしない」
船越は「ザコ」。上から目線を感じます。
「とにかく、
私を悪人に仕立て上げ
自分は、大悪党ながら、
紳士つらをしている、
バイアグラ男、船越英一郎が
私は許せないのだ、
だから、私は命を懸けて
戦っています」
「紳士つら(原文ママ)」
「許せない」
「戦う」
松居が考える「こうであってはならない」という規範を掲げて戦っているのですね。
「ホリプロという・・
プロダクションの力の陰に
隠れて
紳士ぶる、船越英一郎が
私は許せないのだ」
「陰に隠れて」
「紳士ぶる」
「許せない」
前出と同様に、松居流の正義、規範を船越に当てて怒っているように読みとれます。
「大悪党を叩き斬るまでは
世間から、なんと言われようと
私は自分の信念を貫くことを
固く決意している」
「大悪党」
「世間からなんと言われようと」
「信念を貫く」
「固く決意」
まるで、お白州の悪党に正義の鉄槌を振り下ろす名判官、大岡越前の様です。
以上の松居自身のブログの言語から、私は松居を星一徹タイプ(タイプ1)と判断します。自分流の「正」、「不正」で相手を裁いているからです。松居は「正」、船越は「不正」、と見なし、松居の正義の叫びが離婚騒動の根源であると、エニアグラム的には言えます。実は、松居は船越に愛情があればこその怒りのブログです。タイプ1が、自分流の正義を振りかざし、相手に怒りをあらわにするのは、タイプ1にとっての愛情の表現方法だからです。
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タイプ1・・・完全主義者「星一徹」
タイプ2・・・博愛主義者「ドラえもん」
タイプ3・・・成果主義者「峰不二子」
タイプ4・・・ロマンチスト「スナフキン」
タイプ5・・・研究者「名探偵コナン」
タイプ6・・・サポーター「マスオさん・星飛雄馬」
タイプ7・・・楽天家「サザエさん」
タイプ8・・・挑戦者「ジャイアン」
タイプ9・・・平和主義者「ウルトラマン」