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2017/05/04

【プロファイル】北朝鮮 金正恩

今回は、北朝鮮の金正恩をエニアグラムを使って診断しましょう。


金正恩の肉声は殆どありませんし、姿を現している画像は北朝鮮側で編集された内容ですので実態は分からないのが事実です。さらに、過去と最近の顔写真を比較すると耳の形が異なっており、影武者説もあり、益々謎に包まれています。


 

平壌のデイリーNK内部情報筋によると「高級幹部たちが、こっそりと『金正恩元帥は子供の頃から乱暴だった』と話すようになっている。父親の金正日は、正恩が目的達成のためには後先考えずがむしゃらに食いつく様子を見て、後継者に決めたという話も出回っている」と伝えています。他にもいくつか、金正恩の子供時代のエピソードはありますが、それらはすべて伝聞であり、意図的に作られたものである可能性も高いと思われます。それよりも私が注目したいのは、ここ数日におけるトランプの発言の大きな変化です。

トランプはCBSとのインタビューで、「みんな彼のことを『正気なのか』と言っている。僕にはまったくわからないが、26か27の若者だったわけだ。父親が死んだ時。もちろんとてもタフな相手とやりとりしている。特に将軍とかそういう。それですごく若くして権力を掌握できた。大勢がおそらく、その権力を取り上げようとしたはずだ。叔父とかそういうほかのいろんな人が。それでもやってのけた。だから明らかに、なかなかの切れ者だ」と述べました。また、トランプは米通信社ブルームバーグとのインタビューで、「もし僕が彼と会うのが適切な場合は、会う。もちろんだ。そうできれば光栄だ」とも述べました。以前は、武力で北朝鮮に圧力をかけるばかりであったトランプ(タイプ8)が、協調的対話路線を提示しようとする態度に変わりました。普段のタイプ8の意識は、自分がジャイアン親分ですから、他者は皆、自分の子分、家来です。しかしタイプ8が「(会う事は)光栄だ」と発言する時、相手と上下ではない対等の関係に認識を改め、相手への尊敬の気持ちが湧いた時に起こる現象です。核実験やミサイルを撃てば、国際社会から厳しい批判を受け、制裁が強化されることは金正恩もわかりきっていたはずです。しかし金正恩はツッパリを止めないばかりか、米国の駆逐艦やミサイルによる威嚇をも恐れない態度を取っています。いかなる圧力にも、挑発行動を止めずにあくまでぶつかってくる金正恩の態度にトランプは、「こいつ、自分が圧倒的に弱いと分かっていながら歯向かってくるとは、なかなか骨のある若者だ」との新たな認識を持ち始めたように感じます。

またトランプは「みんな彼のことを『正気なのか』と言っている」と発言していますが、トランプにこそ「何をするか分からない」「正気なのか」と、世界から見られています。両人ともが、いつどのような突発行動に出るかわからない人物である事実からも、金正恩とトランプは同じタイプ、ジャイアン親分のタイプ8であると私は診断します。

 

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タイプ1・・・完全主義者「星一徹」
タイプ2・・・博愛主義者「ドラえもん」
タイプ3・・・成果主義者「峰不二子」
タイプ4・・・ロマンチスト「スナフキン」
タイプ5・・・研究者「名探偵コナン」
タイプ6・・・サポーター「マスオさん・星飛雄馬」
タイプ7・・・楽天家「サザエさん」
タイプ8・・・挑戦者「ジャイアン」
タイプ9・・・平和主義者「ウルトラマン」

 

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