2016/12/15

【プロファイル】元俳優、成宮寛貴

今週はFRIDAYで、コカイン使用疑惑が報じられた成宮寛貴を診断してみます。ただし、お断りしなければならないのは成宮に関する客観的な情報が乏しく、精度の高い診断には至りません。神戸にお住まいのE/Hさんから成宮寛貴のタイプのコメントをいただきましたのでご紹介します。

成宮は４でしょうか？

４ウィング３？

「消えてなくなりたい」

存在意義がないと常に思っているから

こういう言葉が出てくるような気がしました

仕事に向いていないと思う傾向にあるのも４っぽいような

http://www.daily.co.jp/gossip/2016/12/09/0009738899.shtml

E/H さん、コメントを有難うございます。

知りうる事実だけを述べるならば成宮寛貴は、幼い時から母子家庭で育ち、中学生(１４歳)の時に母親が他界。成宮は高校には進学せず、引越しのアルバイトなどで自ら生計を立て、弟には毎日弁当を作って学校へ持たせるなどして面倒を見たと言われます。さらに、「中卒の自分に何ができるか」と考え、芸能界入りするとも報じられています。

自分の弟の学費を稼ぐために、高校行きを断念し、中卒で社会に出てコツコツ上がってくる姿を見れば、マスオさんタイプ（タイプ６）ではないかと考えられます。しかし、これだけでは、成宮寛貴がマスオさんタイプ（タイプ６）であるとは断定できません。

マスオさんタイプ（タイプ６）は一般的にはまじめで、他人への配慮があり、信頼のおける人物である特徴を持っています。しかしその反面、極真で空手をする、ボクサーになる、Ｋ１に出演するなど高い攻撃性を隠しています。アニメ「巨人の星」の星飛雄馬が、父一徹からの毎日の厳しい野球の練習についていくように、ハングリーな練習に耐えて世界チャンピオンになる、亀田大樹や内藤大介もマスオさんタイプ（タイプ６）です。

また、有名になり経済的に豊かになるとお金に依存し、チャラ男にもなります。苦労をせずお金が自由になると、金のブレスレットをして、クラブにすぐ出入りするようになるのは、タイプ６の悪いパターンです。人格的に人としての基盤が出来にくく、若い時にちやほやされるといい気になりやすい。また、いつも不安げで、自虐ネタで有名な芸能タレント「ホスト・ヒロシ」のパターンもあります。タイプ６は、全てのタイプの中で、最も複雑性が高く、「エニアグラム―あなたを知る９つのタイプ」（ドンリチャードリソ＆ラス・ハドソン著）には、下記のようにその複雑性、両極性が紹介されています。

「タイプ６は強いと共に弱く、恐れがあると共に勇気があり、信頼すると共に不信を抱き、守りに入ると共に挑発します。気立てがよくて気難しく（中略）いじめっ子でありながら弱虫、守勢でありながら攻勢。（中略）協力的でありながら妨害する、優しくて意地悪（中略）正反対のもののかたまり・・・」

成宮寛貴についての診断は、不正確になることを懸念して、今回はタイプ６の紹介をさせていただきました。

次は、韓国の大統領、朴槿恵を取り上げます。

みなさんの診断コメントをこちらにどうぞ→　info@enneacoach.com

タイプ１・・・完全主義者「星一徹」
タイプ２・・・博愛主義者「ドラえもん」
タイプ３・・・成果主義者「峰不二子」
タイプ４・・・ロマンチスト「スナフキン」
タイプ５・・・研究者「名探偵コナン」
タイプ６・・・サポーター「マスオさん」
タイプ７・・・楽天家「サザエさん」
タイプ８・・・挑戦者「ジャイアン」
タイプ９・・・平和主義者「ウルトラマン」

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