2017/08/10
今回は、加計学園問題で官僚への質疑において、魂の追求をした、自由党参議院議員森ゆう子さんを取り上げます。
森さんには「調べれば1分でわかるでしょ、1分で」や「イエスかノーかで答えなさい!」などの、ど迫力で官僚を追い詰める質疑シーンが強く印象に残っています。
特に、義家文科副大臣には
「命がけで部下たち(官僚)が告発している。部下を見捨てるんですか!」
「信用されていないから、握り潰すと思っているから、届けないんですよ!」
とのスカッとする名ゼリフも飛び出しました。私には、ヤンキー先生義家君が、まるで高校の担任の先生に叱られている生徒のように見えました。
彼女は国会での武勇伝もあります。03年のイラク特措法案の採決のときは元プロレスラーの大仁田厚議員(当時)にスカートがまくれながら飛びかかったり、04年の3時間にわたって行われたフィリバスター(長時間演説による議事引き延ばし抵抗戦術)は、今も国会における最高演説記録(3時間1分)です。
森さんの怒りの源泉とは
「弱い者いじめは、絶対に許せない。抵抗できない官僚にウソをつかせたり、やむなく情報を流出させた人に守秘義務違反だと恫喝したり。そういう権力を笠に着ると言うのが、一番キライです」と・・・。
さらに「今後は、前文科省事務次官の前川喜平氏がされたように、権力側からの反撃もあるかもしれません。怖くはないですか?」とのインタビューアーからの問いに
「甘くは見ていません。小沢一郎(自由党)代表の陸山会事件のように、事件を捏造してくるかもしれません。だから、こっちも命がけで追及して行かなければならない。そうじゃなきゃ、国会議員をやっている意味は無いですよ。私は捨て身の覚悟で、今後もこの問題を追及して行きます」
闘う女性議員森さんは、志向性としては社会正義派であり、かつての社会党党首の土井たか子議員(タイプ1)を、彷彿とさせます。
インタビュー中、森さんは、タイプ1の言語である
・絶対に
・許せない
・・・・でなければならない
などを使用しています。
以上の言語・態度・行動から森ゆう子さんは星一徹タイプ(タイプ1)であると、私は診断します。自由党のジャンヌ・ダルクは、現代日本に大改革を起こす女性の一人である可能性を、私は感じます。
みなさんのコメントや、取り上げて欲しい方をこちらにどうぞ→ info@enneacoach.com
タイプ1・・・完全主義者「星一徹」
タイプ2・・・博愛主義者「ドラえもん」
タイプ3・・・成果主義者「峰不二子」
タイプ4・・・ロマンチスト「スナフキン」
タイプ5・・・研究者「名探偵コナン」
タイプ6・・・サポーター「マスオさん・星飛雄馬」
タイプ7・・・楽天家「サザエさん」
タイプ8・・・挑戦者「ジャイアン」
タイプ9・・・平和主義者「ウルトラマン」
(参考:プレイボーイ「本人直撃インタビュー」)