2016/06/24
海外出張のホテル代や飛行機のファーストクラス、随行代5千万円などが問題となり、先日、辞任した前東京都知事、舛添さんへのバッシングはいまだ留まるところを知りません。
さて今から8年前、2008年10月、東京都立墨東病院でたらい回しされた妊婦が死亡する事件が起こりました。マスコミは連日のように事件を報じ、当時の全国紙で「医療崩壊」、あるいは「医師不足」というキーワードが紙面を踊りました。この問題に真っ向から取り組んだのは当時厚生労働大臣であった舛添さんでした。医学部の定員増は現役の医者達にとってはライバルが増えるわけですから、東大医学部を頂点として医者たちは徹底的に抵抗をしました。これは、抵抗勢力の存在を考え、誰も手をつけようとしなかった案件でした。しかし医学部の定員増を舛添さんはやり遂げました。この政策を実現するためには、政治家、官僚、医師会、その他さまざまな抵抗勢力と闘い、そして妥協点を探りました。まさに政治家の仕事です。医師不足の解消とその舞台裏の凄まじい戦いについては『舛添メモ 厚労官僚との闘い752日』(小学館)をご覧いただきたいと思います。
さて、舛添さんのエニアグラムのタイプを私は峰不二子タイプ(タイプ3)と判定しました。その判定の理由は舛添さんの幼年時代にあります。皆さんは、舛添さんはいつから東大を目指したのか、ご存知でしたか。
舛添さんの幼少時代を物語る、あるTV番組がありました。舛添さんご本人が街頭演説で「何故、自分が東大を目指したか」について語っていました。
彼の出身は北九州市で、ご実家は青果店を営んでおられたそうです。幼稚園時代、父親と青果の仕入れに市場に行った際、本人が漢字の勉強をしていたので、セリ落とした商品を入れたミカン箱にチョークで「舛」と書いたそうです。
その字を見た仲買さん達に「この子は頭が良い」と言われ、それを機に東大を目指してやろうと思い、一生懸命に勉強したとのこと。
峰不二子タイプ(タイプ3)は、目標、ゴールが明確になると、目標に駆り立てられ、一生懸命に努力する特徴があります。幼稚園時代に既に学業の目標が決まるというのは、他のどのタイプにも見られない特別な傾向です。峰不二子タイプ(タイプ3)は、「自分は幼少時代から既に他者から高い評価を受け、さらに小さい頃からゴールを明確にして目標を達成してきた」とアピールしたい欲求があります。これをお読みの方で、幼稚園時代に行くべき大学を決められていた方は、峰不二子タイプ(タイプ3)かもしれませんね。
舛添さんは「当初は辞めないと言っていたのに、何故、急に辞めると言い出したのか?」
「何故、舛添さんはあんなにリオのオリンピックにこだわったのか?」
さらに皆さんの身の回りにいる峰不二子タイプ(タイプ3)とはどのようにコミュニケーションや接触をすれば良いのか?
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