2017/09/11
「さくらちゃん(大学3年女子大生)」と「メーシー教授」が、
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メーシー教授、いつもお世話になっております。
得意先に、ジャイアンタイプ(タイプ8)の女性社長がいまして、私の仕事が手ぬるいと、クレームがありました。どう対処したら良いのでしょう。
その方の外見の特徴は、どうかな?
顔が大きく、鼻がしっかりしていて、顎先が大きく、口元がしまっています。眼力があり、眼に凄みを感じさせます。女性で、化粧映えがします。
着物を着せるとスナックのママか女やくざに見えるかな。そして、笑う時、天真爛漫な笑顔ではなく、大きく口を開けて豪快に笑うか、ニヤリとする。
はい、そうです。言語としては「白黒はっきり」「いちかばちか」「挑戦」「勝つ」を使います。
典型的な、ジャイコさんのようじゃな。田中真紀子、細木数子、北斗晶、藤原紀香などが、タイプ8のモデルじゃ。それで、何がクレームの原因だったのじゃろう。
仕事の期限について、明確な返答をすることが出来なかった事が原因なのですが、不明確な案件で、調査時間が必要なので、時間がうまく切れないのです。
このタイプとのトラブル原因の一つには「不明確な態度、曖昧な返事」がある。全てかゼロかで、グレーゾーンが無いので、こちらが曖昧な態度を取っていると感じると、バカにされたと勘違いし、突然怒り出す事もある。
このタイプからのクレームには、どう対応するのが良いのでしょうか。
まず、大声を出されてもひるまないこと。さらに、自分が間違っていないと感じたら、大激論をすると良い。しかし、こちらが悪いと考えたら、いさぎよく謝る。相手の顔を立てつつ、自分のメリットもはっきり主張するのが良い。
大激論ですか。怖いと感じてしまうのですが。
他のタイプにとっては、そうじゃろう。しかし、タイプ8の方にとって、激論はむしろ、心地よい。ハラから本音をぶちまける事が、楽しい。
にわかには、信じられません。その後の事を考えると恐ろしくなります。
台風一過。暴風が吹き荒れた後は、青空いっぱいの晴天となる。だから、大丈夫じゃ。クレームから逃げようとしたり、相手に卑屈な態度を取らず、真正面から議論すれば良い。お客さまだからと言って、遠慮する事は無い。
エニアグラムを学習すると、今まで自分が持っていたコミュニケーションの常識が、ことごとくひっくり返されていきます。メーシー教授、今日も良いことを教えて頂き、有難うございます。
■人物紹介
メーシー教授
秋田県出身。専門は性格応用心理学。ビジネスにも詳しい。野球選手の大谷の読み方を「オオヤ」か「オオタニ」のどちらかも知らないのに、ラジオのキー局で野球選手の人物解説を平気でするなど、かなりユニーク。
さくらちゃん
大学3年生、心理学専攻、テニスサークル所属。趣味は食べ歩き。特にケーキには目が無い。
(さくらちゃんの)パパ
人事系コンサルタント会社経営 メーシー教授からビジネス上の課題にアドバイスをもらっている。
気軽にご自身の気質を診断できる【エニアグラム・カフェ】をオープンしました。以下の悩みや願望を1つでも持つ人にカフェの利用をお勧めします。
・自分の成長する方向や、そのためのポイントを知りたい。
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・相手に合ったコミュニケーションをとりたい。
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・最新の性格心理学について知りたい。