2016/10/18

【メーシー教授】動物は痛みを感じない

「さくらちゃん（大学2年女子大生）」と「メーシー教授」が、あなたの人生に価値の高い気づきを与えてくれます。

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お友達が飼っている猫ちゃんが、昨日、足を引きずって帰ってきたので、動物病院に連れて行ったそうです。

 

 

どうしたのじゃろう。

 

言語が無いと、認識しない。言語があるから認識するということですか。子供でも転べば痛いですよね。それはどうなんですか。

 

 

にわかには、信じられません。本当にそうなのかしら。

 

さくらちゃんの赤ちゃん時代、はいはいから自分の足で立つようになった時、何十回、何百回と転んでは立ち、転んでは立ちしたはず。それが当り前だと思っていれば、その度に泣くということも、痛いと感じることも無かったのでは・・・もう記憶してはおらんのう（笑）

 

 

確かに、世の中に「ストレス」という言葉が認識されてから、人々はストレス」を感じるようになり、ストレス社会が生まれた、と社会学で学びました。

 

人間は、全生物の中で、最も多くの言語を持っておる。雨が降ったら、うっとうしいと感じるのは「うっとうしい」と言う言語を覚えていて、無意識に使っておる。恐ろしいことは、無意識に使っておるということ。つまり、雨を見て、自動的にカチッとスイッチを入れ、「うっとうしい」と認識すると、心は勝手にイライラし始める。言葉もささくれだって、ついコミュニケーションが乱暴になったり、感情的に子供を叱ったりし始める。

 

 

はい。お母さんが、雨の日になると、感情的に私を怒るのはやめて欲しいです（笑）

 

農家の方なら、雨は恵み、喜ばしい現象。「雨は楽しいな」「雨は嬉しいな」と認識していれば、農家の方の１日は、普段出来ない家の中の仕事が出来たり、身体が休められてハッピーなのではないかな。

 

 

ということは、今、自分に起こっているあらゆる事象は、全てプラスにもマイナスにも考えられる。「認識は選択できる」ということですか。

 

 

 

その通りじゃ。どのように感じるかは、本人に選択出来るし、より肯定的に認識したほうが得じゃな。否定は否定を産み、肯定は肯定を産む。

 

 

おくすりではない、偽のくすりの小麦粉を飲んでも、うつ病や胃潰瘍、鎮痛剤としては３０％の効果があると言われるプラシーボ効果のことも、本人がどう認識するかによって効果が決まると学びました。

 

 

「バーカ」と言われたら「私はバーカと言われれば言われるほど、美しくなれるの」、「ブス」と言われたら「ブスと言われると、お金が集まってくるの」、「出来が悪い」と言われたら「もっと元気になって、エネルギーが湧いてくるのよね」と認識できるようになれば、さくらちゃんは、「美」と「お金」と「元気」が得られる（笑）。すべてのことを肯定的にとらえた人に、神様はほほ笑む。 まさに、「神わざ」じゃな（笑）

 

 

それは素晴らしいことですね。でも、「全ての現象を肯定的にとらえる訓練」が必要ですね。やって見ます。メーシー教授、今日も良いことを教えていただき、有難うございます。

 

 

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