2017/11/02
本日は、違う人間同士がコンビを組んだ時、
どうしたら上手に良い結果が出せるのか、
一緒に考えてみましょう。
夫婦、パートナー、仕事仲間で、お互いが幸せで、
お互いの力を十分に引き出そうと考える時、
例えばスポーツであればどのような競技が考えられますか。
一つの例として、小学校の頃、運動会でよくやった、
二人三脚はどうでしょう。
そして、実際にグラウンドで、二人三脚で
ライバルに勝とうと思ったら、
何が必要な要素となるのでしょうか。
必要な要素は、5つです。
実は、過去、地元の自治会の運動会で、
私は、20歳以上年齢が離れた女性と
二人三脚のパートナーを組んで、
相手に怪我を負わせたことがありました。
その原因は、互いの力が違い過ぎたからでした。
相手は40歳代の後半の女性、私は23歳でしたから、
どう見ても力のバランスが悪く、スタートから相手を転ばせ、
さらに自分の想いが強すぎて、
2メートルくらい相手を引きづってしまい、
足首をひねらせてしまいました。
ですから、二人三脚でうまく走るには、
力の差が近いか、相手との力を意識して
調整できる人がうまくいきます。
力については、お互いに全く同じであることはありませんので、
互いに調整を行う練習が必要です。
次に大切なのは、歩幅とタイミングです。
身体の大きさが違う組み合わせは歩幅も違いますので、
タイミングも合わせにくいですね。
互いに歩幅やタイミングを合致させ合う必要があります。
その前にそもそも必要なことは、
ともに二人三脚で走ろうとする意欲、やる気です。
互いに競技に参加する意欲が無くては、
競技は始まりません。
そして、同じゴールを目指すこと。
また、はじめは同じゴールを目指して
スタートしていたはずなのですが、
そのうち結んでいた紐が外れて、違うゴール目指して、
別々に走っていたということは(夫婦などでも)よくある話です。
コンビを結ぶ大事な紐、それはコミュニケーションです。
コンビを組んで、結果を出すために必要な5つの要素とは
もし、自分がコンビを組んでいるパートナー、
又はこれから誰かとパートナーを組もうと思っている方は、
上記の項目をチェックしてみましょう。
成功、不成功の可能性がこのチェックだけで占えます。
安村明史