2018/03/22
最近、ユダヤ人の教えから学ぶことが多いので、
ユダヤ人の考え方、文化について紹介いたします。
ユダヤ人は教育に非常に熱心であることは有名です。
教育の柱は2つ。
1つは「自分に向き合う」。
2つ目は「質問する」です。
自分に向き合う具体的な方法は、
休日の過ごし方にあります。
休日は、安息日と呼ばれ、外出せず、
仕事もしてはならず、ひたすら内省します。
料理も掃除もしてはいけない。
ただ自分と向き合う時間を過ごします。
自分と向き合うことは、エニアグラムで、
自分の自我や本質と向き合うことと合致しています。
また、ユダヤ人の成人の自己成長の方法は自問自答です。
自問自答とは、自分への質問で、
正にセルフコーチングです。
日本の家庭教育は子供が家に帰ってくると
母親が「今日、何を教わったのか」と訊きます。
アメリカでは「今日、先生にどのような質問をされて、
どのように答えか」と訊きます。
ユダヤ人の家庭では
「今日どれだけ、先生に質問したか」と訊きます。
質問が出来るということは、教わるより高度なことで、
毎日、質問の練習を学校でしていたら、
優秀な子が育つことは間違いありません。
学校を出てからは、質問の技術を、
自問自答によって自分の成長に使用することで、
自らに磨きをかけ続けるのですから、
世界の大富豪の11%、全ノーベル賞受賞者の20%が
ユダヤ人であるのは当然ですね。
これからもエニアグラムコーチング社では、
「自分に向き合うこと」「質問する技術」を
国内に広めていきます。
もともと日本人は優秀ですから、
「自分に向き合うこと」
「質問する技術=自問自答」の習慣が身につけば、
世界で最も優秀な民族にもなりえますね。
安村明史
参考:「ユダヤ人の知恵」加瀬英明著 アスペクト
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