2018/08/01
弊社で提供している、性格応用心理学の学習教材は、
企業人、家庭、カウンセラーの間で活用されており、
事務局には、毎日、全国から学習レポートが届いています。
下記に、キャリアコンサルタントのJさんから頂いた、
レポートをそのまま掲載させて頂きます。
内容は、エニアグラム基礎クラスの「コーチング」の
通信動画教材を見ていただき、
実践された報告レポートです。
ここから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【コーチングの実践により学んだこと、気づけたことは何ですか。】
「小さい頃、どんな子供でしたか?」
「小さい頃、何になりたかったですか」
「これまでの仕事でもっともやりがいを感じた、楽しかったことは?」
「今後やりたいことは何ですか?」
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・積極的傾聴や質問については、
キャリアコンサルティング業務で常に実践していますが、
今回あらためて「相手の言語で話す」
「共観する」ことを意識しました。
事前に相手のエニアグラムタイプがわかっていたため
相手の言語で聴き、話すことは
比較的スムーズに行えたように思います。
同じ言葉の反復や相手の言語に置き換え、
要約して返した際の反応が非常に良かったです。
具体的には、表情がパッと明るくなったり、
瞳が大きくなりました。声が少し大きくなり、
幾分前のめりの姿勢になりました。
これらの表情や態度から
「ああ、この人は自分のことをわかってくれている」という
コンサルタントへの安心感や信頼感が伝わってきました。
・「共観する(イメージする)」については、
動画の講義で“相手と一緒に絵を見るように、
景色を見るようにしていく”、という教示を意識しました。
5W1Hで訊くことで、その時の本人や周りの状況を
より立体的に捉えることができ、
相手理解が促進されたように感じました。
CDAでは「経験代謝」という概念があります。
経験代謝サイクルをまわすことによって、
自己概念の成長を目指すというものです。
具体的には、経験をクライエントと共に再現(経験の再現)
→そこに現れる自己概念に気づく(意味の出現)
→在りたい自分(新しい自己概念)として
今後の行動に向かう(意味の実現)というものです。
主に経験の再現の段階で「絵を描くように」と教えられますが、
今回のワークで、全ての段階で「共観」が必要であることを
あらためて実感しました。
【受講者 氏名】 J
ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回、カウンセラーのJさんは、
クライアントがタイプ7の方である事が分かっていますので、
クライアントが「楽しい」「ハッピー」「可能性」などの言語で、
経験の再現や意味を伝えてくることを知っています。
Jさんのレポートにある通り、
「事前に相手のエニアグラムタイプがわかっている」ことによって
「相手の言語で話す」「共観する」ことが
容易に出来るようになるわけです。
コミュニケーションの上達を望む方は、
1日も早く、エニアグラムを学習してください。
人間関係、ビジネスにおいて、20年くらいの学習期間を、
6ヵ月に短縮することが可能です。
まもなく、認定資格試験「性格応用心理士2級・3級」の案内を始めます。
安村明史
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