2022/07/21
前回、「認知の歪み」として「ポジティブ要素の否定」を学びました。他にも歪みの種類はあるのでしょうか?性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)専門家のメーシー教授が答えます。
■人物紹介
メーシー教授
秋田県出身。専門は性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)。ビジネスにも詳しい。
さくらちゃん
大学3年生、心理学専攻、テニスサークル所属。趣味は食べ歩き。特にケーキには目が無い。
(さくらちゃんの)パパ
人事系コンサルタント会社経営 メーシー教授からビジネス上の課題にアドバイスをもらっている。
メーシー教授、お世話になります。
前回、認知のゆがみについて教えて頂きました。他にも、ゆがみの種類はありますか。
専門家は10ほどあると見ている。
そのうちの一つは「過大な解釈と過小な解釈」じゃ。
「過大な解釈と過小な解釈」とは何ですか。
自分が失敗したことに対しては必要以上に、過大なマイナスに受け止めてしまう。
逆に成功した時でも、自分を過小に評価してしまう。どんなに経験を積んでも、自己肯定感が育たない。
なるほど。何年経っても、自信のない人がいますね。どのようなタイプに多いのですか。
タイプ4とタイプ6に多い。
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それぞれのタイプには、なぜそのような現象が起きやすいのでしょうか。
タイプ4は現実をイメージでとらえて、「自分は何々が不得意」という。単に現実に向き合った努力していないだけ。
タイプ6は、わざと事実を過小にとらえて、現実から逃避している。
手厳しい指摘ですが、それが本当かもしれません。
今日もとても勉強になりました。有難うございました。