2018/10/17

ロックフェラー　お金の教え

世界の大富豪であるロックフェラーが

「お金」について語った本を読んでいます。

面白い教えがありましたのでお伝えします。

「職業や職を選ぶときは、第一に、

『自分はどこでなら世の中にいちばん貢献できるだろうか。

社会利益を最も効果的に増やす形で手を貸せるところは

どこだろうか』と考えたまえ」

 

私は経営者として、大成功しているわけではありませんが、

お金持ちになるには、ロックフェラーの教えは

誠に正しいと納得できます。

皆さんが今この記事を読まれているネット上では

「自分の好きなことを仕事にせよ」とか

「好きな仕事だけしろ」と言う人が多いのです。

しかし、それは、間違っています。

それだけでは社会性が弱いからです。

お金は、常に社会と人に繋がっています。

「世の中に貢献する」というのは、

世の中の困りごとや課題であるマイナスを

プラスに変えるということですから、

必ず需要があり、喜ばれ、お金に変わりやすい。

そして、お金は循環していますから

「社会利益を最も効果的に増やす形」で、「手を貸せ」ば、

必ず個人の利益に還元されます。

還元されるには、社会的利益に妥当な額の請求書を、

利益を受けた人に、自分が出しさえすれば良いのです。

 

日本人が、仕事とお金に使われている例が多いので、

極端な表現で「自分の好きなことを仕事にせよ」とか

「好きな仕事だけしろ」と言っているのかもしれませんが、

正解では無いので、真に受けないでください。

そのまま受け取っては痛い目に遭います。

 

ロックフェラーは生まれながら裕福だったわけではなく、

自らの努力でゼロから財を成していった人物です。

16歳のときにわずか月給25ドルの雑用係として社会人デビューし、

あっという間に約9億ドルもの資産を有する

大富豪となりました。

 

「職業や職を選ぶときは、第一に、

『自分はどこでなら世の中にいちばん貢献できるだろうか。

社会利益を最も効果的に増やす形で手を貸せるところは

どこだろうか』と考えたまえ」

 

私は、自分の仕事が、ロックフェラーの伝えていることと

合致していると思っているので、とても幸運です。

もし、ロックフェラーの教えにそぐわない方が、

これを読んでいらしたら、職をもう一度、

考えなおすことが良いでしょう。

お金については、私には、もうしばらくで、

大きな還元があると予見しています。

 

因みに私は、今の心理系コンサルティングの職に出会うまで、

２０種類くらいの仕事を試しました。

様々な失敗を経て、これが成功の道らしいと、

やっと分かってきた感じです。

 

安村明史

参考：「ロックフェラー　お金の教え」　ジョン・D/ロックフェラー著　サンマーク出版

 

毎回各タイプの講義の他、それぞれのタイプのモデルから赤裸々な内面の性格タイプの特徴も聞くことが出来る充実の内容です。忙しくて通学できない、遠くて通えない、という方にも。