2022/07/26
HP、ランディングページなどを書く時は、大きく3つに分かれるという相手の特性を考えながら書くことがポイントです。どういうことでしょうか?性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)専門家のメーシー教授が答えます。
■人物紹介
メーシー教授
秋田県出身。専門は性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)。ビジネスにも詳しい。
さくらちゃん
大学3年生、心理学専攻、テニスサークル所属。趣味は食べ歩き。特にケーキには目が無い。
(さくらちゃんの)パパ
人事系コンサルタント会社経営 メーシー教授からビジネス上の課題にアドバイスをもらっている。
メーシー教授、お世話になります。
顧問先の社長からHPやランディングページの書き方について聞かれたのですが何かコツのようなものはありますか。
HP、ランディングページなどの書き方は、相手の特性を考えながら書く。
具体的にはどういう事でしょうか。
人間の特性としては、大きく3つに分かれると言われておる。
一つは思考欲求型、二つ目は行動欲求型、最後に体感欲求型じゃ。
どのように違うのですか。
思考欲求型は、何故(why)、何(what)、道理、目的、背景を知りたい。どうしてなのか、それは何なのかが理屈で説明されていなければ納得しない。その証明も大事なので、エビデンスを入れる。
行動欲求型は、どうやって(how to)、いつ(when)と方法を知りたい、又はきっかけが欲しい。「クリスマスだから」などのきっかけじゃ。
体感欲求型はどうなのですか。
誰が(who)、どれほど(how)が大事。「有名人が使っている」「何万個売れている」などの感覚的な情報に反応する。
なるほど。それぞれ、反応する情報が違うのですね。
情報という言い方もあるが、3つの入力パターンとも言える。
少なくとも3つの入力タイプが存在することを知ると非常に便利じゃ。
どういう事でしょうか。
相手への説明の仕方を変える。
理由、目的から説明した方が良い相手、
どうやったら出来るのか、いつなのか?から話した方が良い相手、
誰がどのくらいやれば良いのかから、話した方が良い相手。
なるほど。私の妻は私が出張の際、出張の理由より「いつ、朝、何時に起きなければならないか」から話した方が上手くいきます。
奥さんは行動欲求型かもしれんな。
自分が何をしたらよいかが最も知りたい事なのじゃ。
納得です。
今日もとても勉強になりました。有難うございました。